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Grand saloon
JUSO

当店・当社のご紹介

キャバレーの由来や歴史、私共の思いとともに、
グランドサロン十三でできることをご紹介いたします。

グランドサロン十三の雰囲気を動画でご紹介

由来と歴史、そして思い

そもそも「キャバレー」とは

キャバレー(cavalet:フランス語)はフランスが発祥で「舞台や踊場がある酒場」を指します。歌・演奏・舞踊・演芸などのパフォーマンスを観ながら飲食を楽しむ場です。日本ではここにホステスとの会話・接待を交えた娯楽として発達してきました。なお、特に広くて収容力のあるキャバレーを「グランドキャバレー」と称します。
「グランドサロン十三」は、舞台や踊場を備え、1階客席(踊場の団体席除く)に170名着席できるグランドキャバレーです。

昭和の高度成長期・創業時の賑わい

昭和30~40年代(1955~75年頃)は、日本の経済成長率が年平均10%を超えるほど元気な時代でした。猛烈にあるいは活き活きと働いた方々の息抜きや娯楽の場として、広くて煌びやかなキャバレーは多くのお客様ともてなすホステスで連日賑わったといいます。
当店は1969(昭和44)年に開設され、当時は2階部分(現在は休止中)も含め連日満員だったようです。

「文化施設」キャバレーを守りたい

やがて娯楽の主人公はディスコへ、さらにキャバクラへと移り、全国的なキャバレー人気は徐々に衰退していきました。特に2010年代には全国のグランドキャバレーが設備老朽化や収支悪化などにより残念ながら閉店を余儀なくされてしまいました。
当店も設備は古くなりましたが、傷んだ部分を徐々に改修しています。また最近は当店の独特の構造や煌びやかな雰囲気に、建築や写真をご愛好の方々からも評価をいただいております。できる限りかつての雰囲気を残しながら、キャバレーとしての営業を続けるとともに貸会場として様々なニーズに応え「貴方の理想を叶える」空間を守ってまいりたいと思います。

文化発信で地元「十三」に貢献したい

当店が位置する十三(じゅうそう・大阪市淀川区)は、昭和から平成初期にかけては歓楽街として知られていましたが、その後は近隣で働く人々の減少とともにかつての賑わいは薄れているようです。
当店のような昭和の雰囲気を色濃く残す建造物も多い一方で、淀川沿いの自然・梅田地区(キタ)や京阪神各方面への便利さなどから「住みやすく、訪れやすい街」として見直されています。また数年後には十三から新大阪や関西空港に通じる新しい鉄道路線の開業が計画されており、ますます便利になります。
当店は、このような十三の地で50年以上営業していることに感謝し、「昭和レトロの内装を保ち、今や希少となったキャバレーという形で営業を続けるとともに、貸会場を通じて様々な年代や趣味嗜好の方々が集い楽しむ場所を提供する」という「文化発信」を通じて地元・十三の発展に貢献したいと考えています。

私が「グランドサロン十三」の経営を引き受けたのが2020年1月、コロナ禍の直前でした。別の業界からの転職でしたので、実は上記に書いたキャバレーや当店の歴史を自身で体験していたわけではありません。
しかし、縁あってこの「唯一無二の空間」をお預かりしたいま、「希少な昭和文化を後世に伝える」「広く煌びやかな空間をいま幅広く活用する」「地域の魅力向上に貢献する」ことに使命感を持って運営したいと考えています。お客様をはじめ多くの方々や古今の資料から学びながら、真摯に楽しく取り組んでまいります。

「グランドサロン十三」経営者
有限会社大登 取締役 宮田 泰三

運営会社概要

グランドサロン十三の運営会社「有限会社大登」が属する「大幸企業グループ」は、昭和40年代から平成にかけては、十三を拠点として多くの風俗店(接待飲食店)を経営しておりました。
現在では、企業グループ内の経営店舗はグランドサロン十三のみとなり、他に不動産賃貸業等を営んでおります。

グランドサロン十三の2つの活用

アクセスマップ

グランドサロン十三


〒532-0024
大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目16−20
1-16-20,Jusohonmachi,Yodogawaku,Osaka-shi

tel.06-6308-0111 / 080-9476-7377
※固定電話はキャバレー営業時間のみ対応。
 当ホームページ「お問合せ」フォームよりお問合せください。

■キャバレー営業日・時間
火曜日~金曜日(祝日除く)・土曜日(祝日含む) / 18:30 – 22:45
店休日 / 日曜日・月曜日・祝日(土曜日除く)・12月31日~1月3日